◆◆ 茅の輪くぐりの由来 ◆◆
✻ヤマタノオロチを倒した素盞鳴尊(すさのおのみこと)が、南海の
神の娘と結婚するために、旅をしている途中、蘇民将来(そみんし
ょうらい)、巨旦将来 (こたんしょうらい)という兄弟のところで
宿を求めました。
✻弟の巨旦将来は裕福であったにもかかわらず宿泊を拒んだのに対
し、兄の蘇民将来は貧しいながらも喜んで厚くもてなしました。
✻その数年後、再び蘇民将来のもとを訪ねた素盞鳴尊は「もし悪い病
気が流行ることがあった時には、茅で輪を作り腰につければ病気
にかからない」と教えました。
✻そして疫病が流行したときに巨旦将来の家族は病に倒れましたが、
蘇民将来とその家族は茅の輪で助かったというのです。
✻茅の輪も当初は小さなものを腰に付けるというものでしたが、し
だいに大きくなって江戸時代初期になり、大きな茅の輪をくぐっ
て罪や災いと取り除くという神事になりました。
